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腰痛② 椎間板ヘルニア編

フィジオセラピー

こんにちは。三鷹北口 みらさぽ整骨院です!

今日は腰痛について掘り下げていきたいと思います。

 

「腰痛」の中で代表的なものと言ってもいいのが、腰椎椎間板ヘルニアです。

 

この腰椎椎間板ヘルニアとは、背骨を構成する一つ一つの骨=椎骨の間にあるコラーゲン成分で構成された軟骨(椎間板)が変性し、身体の後ろ側に突出してくる病気です。

 

通常、椎間板は椎骨同士をつなぎ、身体の様々な動きをしやすくするためのクッションの役割をします。しかし、それが突出することでその近くにある神経や脊髄を圧迫してしまいます。

主な症状としては腰やお尻の痛み、脚のしびれやだるさ、ひどい場合には排尿障害という場合もあります。

 

椎間板ヘルニアは腰に起こることが多いですが、腰以外でも首や背中でも発症することがあります。

 

では、なぜこの椎間板が突出してしまうのでしょうか?

 

生活していると、立つ、座る、かがむ、物を持ち上げるなど様々な動作があります。

この全ての動作で椎間板に負荷がかかっています。

 

そして、ある研究(下のグラフを参照)によると、中腰では立っているとき(直立)の1.5倍、中腰で荷物を持つと直立の2.2倍もの負荷が椎間板にはかかっているということです。

 

実際に当院に来院される患者さんの中には、重い荷物の持ち上げやその繰り返しはもちろんですが、荷物の持ち上げ+ひねり動作で腰を痛めてしまう方も多くみられます。

 

ただ、ここで注目すべきは重いものを持ち上げず、前かがみで座っているだけでも直立の1.85倍の負荷が椎間板にかかっている点です。

座っているだけでも椎間板ヘルニアになる可能性があるということです。

 

痛みや症状というのは急に出たように感じられるかもしれませんが、実は日々の生活の中で少しずつ負荷がかかっており、その結果によるものなのです。

よく言われることですが、身体の関節や椎間板は消耗品です。例えて言うとゴムパッキンのようなもので、その使い方や年齢などによって少しずつ負担がかかるし、また消耗や劣化もしていきます。

関節や椎間板がその負荷に耐えきれなくなったところで、痛みや症状というのは発生します。

 

椎間板ヘルニアと診断されたり、その診断名からすると重症のように感じられたり、不安に感じる方も多いかもしれません。ですが、みらさぽ整骨院ではしっかりとした問診・検査によりその原因を突き止めて治療していきます。

なかなか良くならない方や、気になる方などはぜひ一度ご相談ください。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

次回もお楽しみに☆

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